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『水の上の霊の歌』ゲーテ詩集より

ミラノ万博に出展する絵の題名になったゲーテの詩をご紹介します。


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『水の上の霊の歌』


人の心は水にも似たるかな。
天より来たりて天に昇り、また下りては地にかえり、
永劫につきぬめぐりかな。

一筋清く光る流れ、高くけわしき絶壁より流れ落ち、
膚(はだ)なめらかなる岩の面(も)に、とび散りては美(うる)わしく
雲の波と漂い、軽く抱きとめられては、水煙りに包まれつ
さらさらと波立ちつ 谷間に下る。

ぎりぎりのそびえ、水の落つるをはばめば、憤り泡立ち
岩かどより岩かどへ踊り 淵へ落つ。
平らなる河床の中せせらぎて、牧場の間なる谷を忍び行く。
やがて鏡なす湖に入れば、なべての星、顔を映し若やぐ。

風こそは波の愛人。
風こそは水底より 泡立つ波をまぜかえす。

人の心よ、げになれば水に似たるかな!
人の運命よ、げになれば風に似たるかな!


ゲーテ -ワイマルに入りて(1775年~86年)-
ゲーテ詩集
/新潮文庫/高橋健二訳


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こういう詩でございます。

(1749年8月28日ー1832年3月22日)

ドイツの詩人でございます。

劇作家、小説家、自然科学者、政治家、法律家でありながら、ドイツを代表とする文豪だそうです。

いや~、才能あふれる方というのは違いますね。

色彩論でも有名な方。
ニュートンを批判して大バトルしたとかなんとか。

激情の人だというのも有名なお話。

確か晩年にドイツで大流行したロマン主義の作家たちが、こぞってゲーテとシラーを範と仰ぎましたが、この時ゲーテはすでに夢想的な全体性を否定し「諦念」の徳を説いていたので「ロマン派は病気だ」と否定していたそうです。

詳しくはみんな大好き「ウィキペディア」にて!


そんなゲーテ。

私目線ではお茶目なゲーテ。

才能あふれる人間って激情家が多いんでない?

と、ついつい言いたくなるゲーテ。

専門学校の色彩学で色んな逸話を聞かせて頂き、お茶目位置づけ決定となりました。


そんなゲーテの才能のホンの一部を、おこがましくも少々お借りしたと言う訳です。

この方については、好みがはっきり分かれそうな感じで。

私には面白くて面倒くさくて才能がある偉人さん。
との位置づけでございました。




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アクセスしてくださいましてありがとうございました~(^o^)丿

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by ukyo-p | 2015-08-29 22:26 | ★お気に入りのアレ・コレ・ソレ★ | Comments(0)

現代版ロマン派&象徴主義を目指している長野県松本市の画家(♀)。車にも描いたり。作家活動と日々のあれこれ趣味嗜好を綴ります。MINERVA会員、国際平和美術会会員、英国王立芸術家協会名誉会員。国内、国外で活動中。


by 卯京華月(うきょうかげつ)
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